上田の「第六天魔王」またの名を三好町の「表裏比興の者」と呼ばれることがあるとかないとか。
ずくずくタイムスと農業の「二刀流」だと、全力ではしゃいでいる気楽な人。
座右の銘は「やればできる!」
物知り過ぎる小学生。
小学生ながら、深い知識と広い人脈を持つ。「みよしちょうタイムス」の時代から、ハジメ編集長の暴走にツッコミを入られずにはいられない。
「第六天魔王って織田信長さんかッ!」
人間の言葉を話す犬。
鋭い嗅覚で特ダネをゲットすることを期待されているが・・、普段はたいてい寝て過ごす。
「表裏比興の者って真田昌幸さんかワンッ!」
ハジメ編集長(以下:パパ):読者の皆さまお待たせしました! うえだ地域発ロカールメディア「ずくずくタイムス」が創刊しました!
敏腕記者ケンちゃん(以下:ケン):とうとう始まっちゃうんだ・・。
名犬ハンドリー(以下:ハン):不安だらけの船出だワンッ!
パパ:不安な時こそ! 親子は助け合わなきゃね。人という字はお互いが寄りかかってできているって、昔の偉い人が言ってたよ。
ケン:支え合ってでしょ! 誰さ? 昔の偉い人って。
パパ:ご、後白河法皇かな・・。
ケン:また適当なこと言って・・。そもそも、後白河法皇がどんな人か知っているの?
パパ:フフフ・・。だてに「鎌倉殿の13人」を録画して見ていないよ。
ケン:パパは「鎌倉殿の13人」にハマり過ぎです。もういいから、ずくずくタイムスの説明をお願いします。
ハン:パパが以前、新聞屋さんで働いていた時に発行していた自主制作の新聞「みよしちょうタイムス」と、何が違うのかワンッ?
パパ:ケンちゃん、ハンドリー先生! よくぞ聞いてくれました。みよしちょうタイムスは、上田市三好町地区を中心に毎月一回発行していたローカル新聞です。
ケン:インタビュー記事や、地域の話題を取材したよね。新聞購読のお客様に好評だったじゃん。
パパ:ありがたいことです。そして、今回は三好町から飛び出し、中村、御所、諏訪形、中之条、朝日ヶ丘、上田原あたりまで取材範囲を広げたいと考えています!
ハン:範囲が狭いワンッ!
ケン:それ、三好町周辺の地区じゃない・・。もう少し範囲を広げたら?
パパ:大風呂敷は広げない方がいいよって、知り合いに言われたことがどうも人生のトラウマになってまして・・。
ハン:それは家を建てる時の話だワンッ! メディアとは関係ないワンッ!
ケン:パパはもういいです。つまり「みよしちょうタイムス」のようなローカル新聞を、今度はWEB上で発表するってことね。
パパ:お、お察しのとおりです。
ケン:自分の口で説明してよね・・。
ケン:それで、コンセプトはどうなっているの?
パパ:うん。例えば、喉の奥に刺さった魚の小骨のように、何か引っかかって気になってしょうがない・・。そんなメディアを目指しているよ。
ハン:まったくわからんワンッ!
パパ:読んで納得、クスッと笑ってホッコリ笑顔の花が咲く。「ずくを出して(頑張って)」いる人とこの街をもっと好きになる。そ、そんな感じでいかがでしょうか・・?
ケン:自信持ってよ・・。
パパ:こればかりは、口ではうまく説明できそうもないから、実際に記事を読んで楽しんでいただくしかないかな・・と。
ケン:よくそれでメディアを立ち上げようと思ったよね。
パパ:いや~それほどでもぉ。
ハン:褒めてないワンッ!
パパ:でもね、案ずるよりも産むが易しって、昔の偉い人が言ってたよ。
ケン:へー・・ちなみに誰なの?
パパ:す、杉田玄白かな。
ハン:ずくずくタイムス、空中分解しなきゃいいけどワンッ!
ケン:解体新書だけにね。
パパ:ケンちゃんうまい! 座布団10枚!
ケン、ハン:しーん・・。
3人のドタバタ劇はお楽しみいただけましたか? 今後の展開にこうご期待ください。
あなたの周りの「ずくを出して(頑張って)」いる人が登場する日は近いかも?
いや、もう登場していたりして・・。
そして、あなたの登場もお持ちしております。
さぁ、今日も張り切って行ってみよー!
編集部一同より
元長野県立歴史館主幹学芸員・前上田市立博物館館長
専門分野は、中世・近世史/美術史/文化史
著作・共著に、各展覧会図録のほか、『定本 浅間山』『上田大紀行』『県立歴史館ブックレット・災(わざわい)』『特別展 真田丸』などがある。
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